2006年12月07日

「建築雑誌」2006年12月号

松原さんよりお知らせです。(樋口)

日本建築学会の機関紙
「建築雑誌」2006年12月号(12月1日発行)の
特集「中国-そこに日本の建築世界はどう関われるか」で、
松原が編集を担当しました。

全体の構成のほか、巻頭言と編集後記、北京で働く
日本人建築家の座談会の司会などを担当しています。
主要な図書館で閲覧が可能です。
村松伸さん、隈研吾さん、梶原文生さんの他、
本学の厳網林さんの談話なども掲載されています。
ご覧いただければ幸いです。

研究室にもあるので興味のある人は借りに来てください。

巻頭言は以下のようになっています。

中国の成長が止まらない。
我々は、自分たちのすぐ隣で、多くのものを巻き込みながら
急速な変化がおきていることを看過できないはずだ。
実務でも研究でも多くの日本人が中国と関わっている。
本特集ではその今の断面を切り取り、
現時点での建築世界における日中関係を
多角的に描き出してみたい。
日本が中国に関わるということは、
言い換えればかつて大きな変化を経て
安定成熟を達成した社会が、
いままさに変化の中にある社会と
どう関係をつくることができるのか、という問題でもある。
すでに前世紀に急激な経済発展をくぐりぬけ、
成熟型の社会を一度作り上げてきた
日本の建築世界だからこそできる、
中国との関わり方があるのではないか。
ここで私たちが自国で経験してきた同じ過ちを犯さずに、
ともに利益を享受できるような関係を築くことができるのか。
日本から見れば千載一遇のチャンスでもあるこの中国の状況を、
我々はどうすれば戦略的に利用できるか。
現状把握の向こうにそうした視点が見えるような特集にしたい。

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